花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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  • テンリュウヌリトラノオ

  • テンリュウヌリトラノオ

    テンリュウヌリトラノオは中軸に芽がでても、そこで中軸が止まらず
    さらに伸びてまた芽をつけるので、ふつう2~4個の無性芽をつけています。

    テンリュウヌリトラノオ

    長崎にはないので、紀伊半島を旅行した時教えていただきました。
    はじめて見るテンリュウヌリトラノオは、小さくてとてもきれい、
    小さいからか、無性芽のつく個数は少なく、フジシダのような広がり方をしていました。

    羽片

    羽片はこんな感じ、なんと表現したらいいかわからない r(^^;

    先

    先端は狭くなって長くのびて、こんななってる。(ボキャブラリーが少ないことバレバレ)

    大きさを比較してね

    ちょっと縮小しすぎたかな、でもこんなふうに繊細な感じがしました。
    じつは、ヌリトラノオとテンリュウヌリトラノオと
    その雑種のエンシュウヌリトラノオが一面にはりついていて… (◎_◎)スゴイ!!!
    テンリュウは小さいのですぐわかりました。

    ソーラス

    ソーラスはたった1個だけど、それが可愛い ^m^


    --------------------------------------------------------------------
    テンリュウヌリトラノオ
    分類  チャセンシダ科 チャセンシダ属
    分布  本州~九州に点々と分布
    撮影地 紀伊半島

    ヌリトラノオ シモツケヌリトラノオ テンリュウヌリトラノオ エンシュウヌリトラノオ←明日アップ予定
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    12 Comments

    光田 重幸 says..."テンリュウヌリトラノオ"
     テンリュウヌリトラノオは私が大学生のときに静岡県で発見されたもので、デビューを鮮やかに覚えています。シモツケヌリトラノオーヌリトラノオーテンリュウヌリトラノオの順に湿性環境化に生える傾向が深まり、無性芽の数とあいまって、生態学のお手本のよう。一番下の写真、テンリュウヌリトラノオの下に写っているのはアオホラゴケ?
     「長崎県にはない」というのは、本当でしょうか。愛媛県の瀬戸内側にもありますし、なにより大陸系の種類なので、長崎県にも見つかる可能性が大ですね。
     湿った岩に着生するということで思い出しましたが、九州や沖縄でヒメミゾシダと呼ばれているものの一部はホウライミゾシダだと考え始めています。先日四国南部を訪れたのはそれも目的の一つで、40年ほど前に私が愛媛県南部で採ったもの(標本は東大にあります)は、ホウライミゾシダでした。長崎県にもきっとあるはずです。
    2012.12.30 07:16 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    多摩NTの住人 says..."こんにちは"
    すごいスピードで、シダの研究が進んでいますね。
    その探究心が素晴らしいです。
    私は、相変わらずシダを見つけても素通りしています。
    2012.12.30 09:35 | URL | #rId1tC1Q [edit]
    panda says..."★光田先生へ★"
    先生、こんにちは
    テンリュウヌリトラノオがヌリトラノオより湿ったところが好きだというのはわかるような気がします。一枚の岩でヌリトラノオより下の方にはえていました。シモツケは渓流沿いでしたが、ハシゴをのぼって写真を撮りましたから、すこし渇き気味のところでした。この3つだとわかるような気がしますが、明日アップするエンシュウが私にはよくわかりませんでした。それで長崎にもPoohさんがエンシュウみたいなものを見つけているのですが、テンリュウが見当たりません。その谷のより湿ったところを探せばいいわけですね。
    それから、下に写ってるホラゴケまで見る余裕がありませんでした。何しろ、ここはヌリトラ3兄弟だけでなくヌカイタチ3兄弟もいて、宝箱みたい。私にはホラホラホラという声が聞こえませんでした。

    ホウライミゾシダのこともありがとうございました。でもホウライミゾシダは平凡社の図鑑にも東大出版の図譜にものっていません。ネット上に中国の標本をひとつだけみつけたのですが、ミゾシダの小さいもので光沢があって・・・という感じで見つけたらいいですか?

    2012.12.30 10:57 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    panda says..."★多摩NTの住人さま★"
    多摩さん、こんにちは
    私にとって、今、シダが旬なんです (^_^;)ゞ
    いえ、お花も大好きなんだけど、咲いてなくて・・・
    木も好きなんだけど、名前がわからなくて・・・
    やっと、道を歩いていてシダの名前がわかるようになったので
    面白くなったところなんです。
    そんな私ですが来年もよろしくお願いします<(_ _)>
    2012.12.30 11:33 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    光田 重幸 says..."ホウライミゾシダ"
     テンリュウヌリトラノオ、長崎で見つかるといいですね。
     ホウライミゾシダは学名Leptogramma tottoidesで検索してみてください。標本写真が多いですが、いっぱいでてきますよ。
     ホウライミゾシダがいつも光沢をもつものかどうか、まだ完全には決めかねています。中国植物誌の記載では、「葉質薄く、草質」とあり、「羽片は無柄に近い」とも書いてあります。どこまで変異するものなのか、なお検討が必要でしょうね。ただ、ジュウモンジシダのように最下羽片が伸び、全体がスリムなものに注意してください。テンリュウヌリトラノオ同様に多湿な環境に生えるもののようです。
     沖縄のヒメミゾシダについては、まだはっきりしません。このタイプ標本は国頭村の佐手渓谷で1928年に採られたもの。こまつなさんが掲載したものは違う場所のものかもしれませんが、光沢が強く、羽片の柄ははっきりし、葉質もやや厚そうです。これが日陰の多湿地に入るとホウライミゾシダのようになるものなのかどうか。現地で変異を調べないとよくわかりません。こまつなさんが見てきてくれるかな?
    2012.12.30 12:36 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★光田先生へ★"
    先生、ホウライミゾシダのことありがとうございました。
    Leptogramma tottoidesで検索したら、たくさん出てきました。
    最下羽片がこんなに伸びたのは記憶がありません。でも、この最下羽片の大きさも、標本を見るといろいろあるみたいですが・・・その微妙なところがよくわからなくて。ミゾシダは多湿な環境では小さく細くなるような気がします。でもミゾシダだとたいがいソーラスはついていないので、ひっくり返してみることからはじめますね。
    沖縄のヒメミゾシダについても、もっとよく知りたいですね。長崎も気をつけて歩いてみます。
    2012.12.30 14:27 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    花かんざし says...""
    pandaさん、いよいよ今年もあと1日を残すのみとなりましたね。
    私は今年あまりシダを探せなかったけれど、pandaさんの記事を拝見して
    とても勉強になりました。どうも有難うございました。
    来年もまた宜しくお願い致します♪

    テンリュウヌリトラノオは初めて知るシダです。似たのを見たような気が
    すると思ったら、チャセンシダと同じチャセンシダ科なのですね。
    チャセンシダ科はチャセンシダとトラノオシダしか見たことがありません。
    よく似たシダを見つけても、何が何だか分からない状態になりそう(笑)

    年が明けたらシダ観察頑張ります(気合いで)!
    ナンゴクナライシダはかなり可能性が高いのでワクワクしています。
    カナワラビ(属)はソーラスの位置だけで決めてはいけないって
    ことが分かって本当によかったです。雑種となるとさっぱりなので・・・
    pandaさん、いろいろとお世話になりどうも有難うございました。
    それではどうかよいお年をお迎え下さいね。

    2012.12.30 16:40 | URL | #Xlf.8pIU [edit]
    こまつな says..."ホウライミゾシダ"
    pandaさん、光田先生、皆様こんばんは。

    私が見つけたミゾシダは左手(さて)とは少し離れていますが、
    光田先生の
    >光沢が強く、羽片の柄ははっきりし、葉質もやや厚そうです。
    を念頭にいれておきたいと思います。
    学名で画像検索したら色々出て来ました。ほんとに最下羽片が大きいですね~。
    左手の川の上流の方ですかね~。気をつけて歩いてみたいと思います。

    さて、pandaさん、テンリュウヌリトラノオはカッコいいシダですね~。
    おまけに無性芽までつけるなんて、見てみたいです。

    今年もあと1日ですね。シダを始めて、pandaさんのブログを拝見しながら、光田先生には大きな大きなご指導コメントを頂きまして、興味が更に増して来ています。(感謝!)来年も頑張りたいと思いますので、これからも宜しくお願い致します。
    シダ屋には まだまだほど遠いけど、シダ子位にはなれたかなぁ~
    2012.12.30 21:13 | URL | #YPF4kFnU [edit]
    panda says..."ごめんなさ~い!遅くなりました。おはようさんです!"
    ★花かんざしさんへ★
    花かんざしさん、私のほうこそお礼を言わなければなりません。
    迷った時検索していつも参考にさせていただいていた花かんざしさんのブログ、お礼を言わなくちゃねと思ってもコメント欄が開いてなくて、ある日ヒメオトギリ情報求むのページにヒットしたのが最初でした。ちょうど長崎が空欄だったので足跡を残させていただきました。花かんざしさんには足元のお花をじっくりと観察することの大切さを教えてもらいました。

    カナワラビのソーラス、ハカタシダでも迷路にはまってしまいました。ソーラスの位置で削除してしまってたどり着けず・・・「典型的なハカタシダです」と光田先生に教えていただいたときは、そういえばコバノカナワラビでもそういうことがあったと思い出しました。花かんざしさんはカナワラビのソーラスのことまで、光田先生のコメントを読んでくださっていたのですね。

    また来る年も、花かんざしさん一緒にシダ見てくださいね。どうぞよろしくお願いします。
    2012.12.31 07:28 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    panda says..."★こまつなさんへ★"
    こまつなさん、おはようございます。
    こまつなさんのヒメミゾシダを見せてもらってから、私が抱えていた疑問が少しづつわかってきたように思えます。他県のお友達からもヒメミゾシダの存在のことを聞いているので、それもあわせて解決するといいなぁと思っています。

    テンリュウヌリトラノオはカッコいいでしょう、小さくてこじんまりしていたけれど、とてもきれいなシダでした。だけど、沖縄のヌリトラもカッコよかったですよ。のびのびと伸びて、羽片の形も図鑑どうりでした。そういうところを見ることができて、いつも勉強になりました。それで、光田先生のコメントつきでしょう、もう図鑑を読むより楽しいですよね。

    今度の冬も、まだまだわからないシダがあるので、一緒に沼に入っていきましょう  ^m^ シダ子さんってなんだかおもしろいですよ。シダ姫くらいにしませんか?姫はまだですね、じゃぁシダ婆もいやだし、シダ・・・  (^_^;)ゞ ヨロシク!
    2012.12.31 07:58 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    平家蟹 says...""
    最後の最後までシダですね。
    確か今年前半100種を越えたと思ったけどもう200種ですかw(゚o゚)w
    私の方はやっと50を越えたけど多分もう殆ど増えないだろうな(^^;)
    秋吉台のシダがちょっと頼り。

    今年も色々ありがとうございました。
    来年も宜しく。
    それではよいお年をお迎えください。
    2012.12.31 18:37 | URL | #- [edit]
    panda says..."★平家蟹さんへ★"
    平家蟹さん、あけましておめでとうございます。
    最後の最後までシダ、今年はとにかくシダ三昧でした。やっと道を歩いていてもシダの名前がうかんでくるようになったよ。あってるかどうか知らないけど  (^_^;)ゞ
    シダは難しい、はじめは教えてくれる人がいないと、?ばっかり積み重なって何がなんだかわからなくなってしまます。だけど、平家蟹さんはやっぱり長年植物を見ていらっしゃるから、目の付け所が違うんだなぁと思いました。春は途中で追い越されるかもしれないと思いました。
    今年もどうぞよろしくお願いします。
    2013.01.01 01:00 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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