花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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シダ・コケ
  • ハコネシケチシダ

  • シケチシダ?

    こまさんや花かんざしさんのところで、シケチシダの切れ込みの深いものは要注意と聞いていたので
    これだ、これだと写真を撮ってきました。

    深い?

    近くに大きいけれどよく見かけるタイプのシケチシダがあったので、
    これもシケチシダかな?と思ったけれど、ぱっと見てコクモウクジャクのようなものにも見えます。
    でも、葉の先端のほうはシケチシダですよね (^_^;)ゞ 

    で、シケチシダよりも葉の切れ込みが深いものにハコネシケチシダがあります。
    どこが違うのか調べてみました。

    ソーラス

    日本のシダ植物図鑑6によるとハコネシケチシダとの違いは「小羽軸裏の毛」だそうで

    小羽軸裏

    小羽軸の裏が無毛なので、シケチシダということになりそうです。

    光田先生から「シケチシダは基本的に無毛、イッポンワラビは有毛。その雑種であるハコネシケチシダが有毛とは限りません。 ハコネシケチシダには、完全無毛タイプから密毛タイプまで変化があります。」と教えていただきました。やったー!

    ----------------------------------------------------------------------------
    ハコネシケチシダ
    分類  イワデンダ科 シケチシダ属
    分布  本州~九州

    山地の湿った林中にはえる夏緑性のシダ。
    葉身は三角状~ほぼ楕円形、三回羽状深裂。
    下部の羽片は広い披針形で短い柄がある。小羽片は無柄。

    根茎 根茎は横走する。
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    13 Comments

    光田 重幸 says..."シケチシダ"
     いえ、これはハコネシケチシダです。シケチシダは基本的に無毛、イッポンワラビは有毛。その雑種であるハコネシケチシダが有毛とは限りません。図鑑を無批判に信じてはいけません。
     ハコネシケチシダには、完全無毛タイプから密毛タイプまで変化があります。シケチシダやヒロハシケチシダとの見分け方は、こまさんのところで書いたとおりです。
    2013.05.25 14:29 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    やったー!ありがとうございます。こまさんのところで無毛タイプもあるということは読んでいたのでハコネかもしれないという思いはありました。でも、シケチシダにヒロハシケチシダ型があるということで、その情報を見つけることができず選択肢が消せなくて、とりあえずシケチシダとしてアップしました。
    先生、ヒロハシケチシダのことはこまさんのコメントに見つけることができませんでした。でも「ハコネシケチシダ浅裂タイプがハコネの場合には二回全裂から二回羽状になりますが、タカオは深裂で、裂片の基部は羽軸に延着状になります。」のところを、シケチシダに置き換えて考えていいですか?それで、ヒロハタイプでも二回羽状深裂までなのでしょうか。
    2013.05.25 16:17 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    光田 重幸 says..."シケチシダ"
     ヒロハシケチシダというのはシケチシダのヒロハ型に過ぎず、こまさんのところで書いたタカオをそのままシケチシダに置き換えてかまいません。
     ハコネシケチシダは暖地では石灰岩・緑色岩地で見つかる傾向があります。これは長崎県ですか? 地質はわかりますか?
    2013.05.25 20:28 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    何度もありがとうございます。ヒロハ型のことがなんとなくわかりました。
    それから、撮影は長崎です。地質のことはよくわからないのですが、
    http://www.pref.nagasaki.jp/sizen/1guidebook/taraguide/tarafield/tarafieldidx.html
    これをみると、輝石安山岩、角閃石安山岩のところになります。それから、ここでしかみないシダではヤノネシダ、近くにはキミズ(モドキ?)がたくさんはえていました。すみません、しょうもない返事ですね <(_ _)>
    また、明日から今年は大村の自然の講座を受けるので勉強してきます。
    2013.05.25 21:39 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    光田 重幸 says..."石灰岩植物"
     キミズもヤノネシダも、石灰分を含む地質地帯にはよく出現する植物です。偶然ではないでしょう。地表に出ている安山岩の表面に、何かが溶けて窪んだような痕はありませんか?あれば、石灰分の溶出です。
     他の地でハコネシケチシダを見かけましたら、同様のことを観察してみてください。
    2013.05.26 01:11 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    ただいま~♪今日はこのハコネシケチシダがあった山の観察会でした。
    この山には何ヶ所かハコネシケチシダがあることに気がつきました。それで、岩の表面に溶けて窪んだような痕がないか見たのですが、石が砕けてわかりませんでした。これからも参考になりそうなので、地質についての講座があったときに、長崎の石灰岩緑色岩の分布について聞いてみますね。
    2013.05.26 19:54 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    光田 重幸 says..."安山岩"
     ご紹介の多良岳周辺の地質図の下に、安山岩の写真が載っていました。そこに黒っぽく写っている傷のようなものが。角閃石にしては形がおかしいし、石灰分が溶けだした痕ではないかと思います。このようなことは玄武岩には多く、安山岩でもときどきあります。
    2013.05.27 14:45 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    石灰分が溶け出した痕というのは、「黒っぽく写っている傷のようなもの」だったのですね。私は七ツ釜鍾乳洞のちかくにある石のように、えぐられたような穴があるのかと思っていました。石の見方から教えてもらわなくちゃいけませんね。そもそも、安山岩というものすら見分けられないのです。
    2013.05.27 17:22 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    光田 重幸 says..."石のみわけかた"
     ご紹介のHPにある「岩石の種類と見分け方」は、良い文章ではありませんね。「火山岩には玄武岩、安山岩、流紋岩の三種類がある」と書いておきながら、安山岩と流紋岩の見分け方に触れていません。この三種類を見わけるのは、含まれている石英に注目します。石英は透明からネズミ色で、ガラス質の光沢がありますから、慣れれば分かります。その結晶には高温タイプと低温タイプがあり、低温タイプはいわゆる水晶ですが、安山岩と玄武岩に含まれる石英はふつうの低温タイプで、空洞でもないかぎり結晶はしません。
     一方流紋岩(近年は熔結凝灰岩ということが多い)に含まれている石英は高温タイプで、これはころころとした結晶です。両方が尖った水晶の、柱面を省略した形。透明なものは、石から分離するとダイアモンドのように輝くことがあります。慣れると、すぐに分かります。
     玄武岩には石英分が少なく、しばしば石灰分が含まれています。海底で出来たものは、必ずといってよいほどあります。安山岩は石英分が多いもので、石灰分が含まれている場合には曹長石由来の場合が多いようです。玄武岩と安山岩、安山岩と流紋岩には、中間型があります。
     お分かりいただけましたか? シダよりはやさしいですよ?
    2013.05.27 20:29 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    光田 重幸 says..."訂正と追加"
     曹長石と書いたのは、灰長石のミスでした。訂正します。
     玄武岩のうち海底で出来たものは、多少とも火山灰成分を含むため、玄武岩質凝灰岩と呼ばれることがあります。輝緑凝灰岩と呼ばれたものもこの一種で、現在は枕状溶岩を含めて緑色岩とするのが一般的です。
    2013.05.27 20:59 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    φ(・・。)ゞ ウーン
    すっかり忘れてしまった石のこと、思い出せないので新たにおぼえます・・・今日はマグマが急に冷えて固まった火山岩の3つだけおぼえることにしました。
    玄武岩は石英は少ないが、しばしば石灰分が含まれている。安山岩は石英が多く灰長石由来の石灰を含むことがある。流紋岩は石英の結晶が含まれる。
    でも、石を見分けられません・・・やっぱり植物と同じで現場で石を見ながら考える必要がありそうです。うーん、やっぱりこれもむずかしそうですよ・・・
    2013.05.27 23:49 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    こまつな says...""
    こんにちは~ 熱中症になりかけで、一日にかき氷やアイスケーキを3個も食べながら、八重山方面を回ってきました。昨日は何か所も虫に噛まれた後が更に赤くなって暑いし、痒いし。。(´。`;)とほほ・・・

    みっちゃん先生のコメント、シケチシダの見分け方と岩の見分け、とても難しそうだけど勉強になります。メモさせて頂いていいですか。

    関東まで梅雨入りしたらしいですね。こちらは今日も31度。早く梅雨明けして欲しいです。
    2013.05.30 09:43 | URL | #YPF4kFnU [edit]
    panda says..."★こまつなさんへ★"
    こまさん。おかえりなさい。
    八重山方面は楽しかったですか?沖縄で虫にかまれるって蚊?ダニ?アブ?私も今ダニにかまれて2週間ほど痒くて苦しんでます。どうかすると忘れた頃痒くなって、また赤くなったりするのよね。

    シケチシダはこまさんのところで、φ(・・。)ゞ メモしていたので、出会ったと見逃さずにすみました。「シケチシダとあなどるなかれ・・・」なんてつぶやいて写真を撮ってきたのだよ、ありがとう!

    みっちゃん先生には地質のことまでおそっわって、植物を通じてだんだん世界が広がってきますよね。長崎はなんども隆起したり沈んだりしてるので、標高もあんまりあてにならないみたいです。そんなことを考えながら植物をみていくのも楽しいですよね。
    2013.05.31 19:03 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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