花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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…イネ科イグサ科
  • スズコナリヒラ

  • 斑入り

    隣町の古賀は、九州で最も古い植木の産地と言われます。
    スズコナリヒラは逃げ出しなのでしょうか?数か所に群生地があります。

    全体

    手入れがされてなく荒れていますが、優しい雰囲気はナリヒラとつけたくなります。
    でも、トウチクの品種です。

    稈鞘

    すでにタケノコの時期は終わっていましたが
    タケの皮に斑紋はなく、節部には黒褐色の粗毛が密生。
    節間はトウチクほど長くはなく

    枝

    枝ははじめ3本が目立っていますが、

    枝

    節から多数の小枝がでて、
    枝はあまり伸びないので、ぽんぽんをくっつけたような樹形

    稈鞘

    葉片は落ちてますが、葉耳が発達してその耳に長い肩毛があり
    背面にはまばらに毛があり、縁毛があるのでトウチクとしてよさそうです。

    葉

    小枝には3-9枚の葉をつけ

    葉鞘

    葉鞘は無毛、肩毛は直立

    葉裏

    葉裏には微毛があり

    節

    節は低く、節間に縦に筋が入っていました。

    ととろ

    スズコナリヒラを見ているのは、私だけではありませんでした。

    スズコナリヒラ

    さつきちゃんやめいちゃんが見ているのも、スズコナリヒラです。
    トウチクより小さめかな。

    ----------------------------
    スズコナリヒラ  鈴小業平
    分類  イネ科  トウチク属

    トウチクの園芸種

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    4 Comments

    神戸の望月 says..."鈴子業平か鈴小業平か"
    pandaさん、こんばんは。
    うちの近所にスズコナリヒラを植えているお宅があります。
    数年前、稈にも白い筋が入った竹が出ましたが、今はその竹の白い筋は消えてしまっています。
    鈴子業平か鈴小業平か迷われなかったですか。
    命名者の室井綽さんの何かの著作でそのことに関して書いてあったのを読んだおぼえがあるのですが、今探しても見当たりませんでした。
    2021.07.31 00:35 | URL | #- [edit]
    panda says..."☆神戸の望月さんへ☆"
    望月さん、こんにちは。
    久しぶりの雨で、蒸し暑いけれどほっとしています。
    鈴子と鈴小どちらがホントなのでしょう。いろいろ調べていたら半々。どこから調べてきたかが問題です。もう一度調べてわからないときはひらがなで書くことにします。ありがとうございました。
    2021.08.01 11:28 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    神戸の望月 says..."スズコナリヒラの記"
    『竹の世界Part1』(室井綽 地人書館 平成5年)に、「スズコナリヒラの記」(178頁~180頁)と言うエッセイが掲載されています。

    「昭和22年の春、話題のトウチクの斑入品を発見し、その竹の美しさにほれぼれとしたものであった。この現物を見た瞬間、『草木錦葉集』のスズコナリヒラはこれだと頭にうかんで、すぐそれにスズコナリヒラと命名することにした。もし、当時、『草木錦葉集』をみたことが、頭の中になかったら、私はフイリトウチクと命名したに違いない。・・・しかしそれは大失敗であった。『草木錦葉集』などという書物は、ほとんどの方がみることもなく、そのうえ、この竹がナリヒラダケ、そのものの斑入りでないだけに、誤解を生むことになった。」

    『草木錦葉集』(そうもくきんようしゅう)は、1828年刊行された、水野忠暁(ただとし)の斑入り植物のみを集めた図録です。
    復刻版もあるようで、図書館で借りることも可能だと思います。
    あとはpandaさんの夏休みの宿題です。ケラケラ、クスクス。
    2021.08.02 13:39 | URL | #- [edit]
    panda says..."☆神戸の望月さんへ☆"
    望月さんへ、ヒントありがとうございました。
    『草木錦葉集』は国会図書館のデジタルコレクションで読むことができました。4巻の6頁「鈴小業平」でしたよ。確認できてほっとしました。ありがとうございました。
    2021.08.02 23:13 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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